3才以下の子供には芳香浴以外はしないようにします。(トリートメントはキャリアオイルのみか、それに芳香蒸留水(フローラルウォーター)を少し混ぜて行います。)ペパーミントは芳香浴も避けた方が無難です。又、新生児(生後1ヵ月)は外界の環境に非常に敏感です。少し月日が経ってからの使用をおすすめします。
※6ヶ月頃から、アロマオイル(アロマオイル)をお肌へ使用する場合はローマンカモミールが良いと思います。使用する量は、1回に1滴以下。濃度は植物油15ml以上に対してアロマオイル1滴以下からです。
フローラルウォーターなど、水を混ぜて作ったものは、冷蔵庫に入れても1〜2週間以内に使い切ります。保存料が入っていないため、腐っていきます。結果、保存料が入っているものよりダメージを与えてしまう可能性がありますので注意が必要です。
赤ちゃんが眠りにくそうな場合はとにかく『だっこ』をしてあげましょう♪すればするだけママの愛情が蓄積されていくそうですよ。『抱き癖』という言葉はお嫁さんが家事に追われていた昔の話。ママの体調が許す限りだっこしてあげましょう♪
おむつかぶれ(オムツかぶれ)防止用クリーム
〔材料〕 みつろう(ビーズワックス)…5g →少し少なめにするともっとなめらかなクリームになります。
カレンデュラオイル…25ml 〔作り方〕
大きめのお鍋にお湯を湧かして、小さめのお鍋か耐熱容器にカレンデュラオイルとみつろう(ビーズワックス)を全て入れて湯せんにかけます。よーくかき回して、みつろうが完全に溶けたら容器に移してさまします。固まったら出来上がりです!簡単ですね^^
※注意事情
0ヵ月から使えますが、これは薬品ではありませんのでおむつかぶれの予防や健康な肌の維持に利用しましょう。赤ちゃんのお尻が既に真っ赤になってしまっている場合や、出血してしまっている時はこれを使わず小児科や産婦人科を受診するようにしましょう。
受診しようか迷うようなおむつかぶれの場合は、おむつを取り替えるごとにぬ るま湯にびたびたにひたしたコットンでおしりを拭いてあげ(座浴もありますが結構大変です^^;)、しばらくおむつをはめずに空気にさらしてあげることを繰り返すとほとんど良くなってしまいます。軽くティッシュで水分を抑えたあと、しばらくオムツをあけておいておしりをしっかり乾かしてからオムツをつけてあげるといいですね。うちは男の子の場合はおしっこを飛ばされてしまうので、早く乾かそうと、うちわであおいでましたが・・・冬は寒くならないようにしてあげましょうね(*^_^*)
私は、洗面台でお尻だけジャージャー洗ってしまうこともあります。とっても簡単な方法ですが、必ずお湯の温度は確認してくださいね♪
ベビーマッサージ
トリートメントする場合は、植物油(ホホバ油やスイートアーモンド油、スクワランオイル(非常に酸化しにくい)←おすすめ)のみで行うか、香りをつけたい場合はフラワーウォーター(芳香蒸留水とも言って、アロマオイルを製造する時に出来るお水のことです。これにはアロマオイルの成分が微量 に含まれている為、各植物の香りがしますが、濃度は非常に薄いので香りつけ程度に混ぜて使用することができます。)を少し混ぜることをおすすめします。何もつけなくても気持ちよさそうにしていれば大丈夫だと思いますが、ひっかかりがあってやりにくい場合は植物油を使用すると良いと思います。特に肌が乾燥する秋から冬にかけては保湿もかねられるので良いでしょう。
【ベビーマッサージの仕方 】
赤ちゃんへのマッサージはとても軽いタッチでおこまいましょう。仰向けにして、左肩のあたりからゆっくりと右お腹の下の法へなでるようにし、逆は右肩のあたりから左お腹の下へむけてなでおろします。肩のあたりはとても気持ちが良いみたいです。もう1つは、胸のあたりに両手を置いて、そのままハートを書くように肩のあたりを通 過してお腹の下へ戻ります。お腹は円を描くように片手は離さずに円を、もう片方の手はその空いた部分を補佐するように両手で円を書きます。タロットカードを床に並べて両手でくるくる回すような感じでしょうか。足や手は足首・手首から上方へむけてなであげて、また手首・足首の方へなでおろします。(足全体に触れられるよう、手を裏側に回したりしながら。)背中はうつ伏せにして赤ちゃんの横方向から行う方法は、肩甲骨のあたりで左手を上、右手を下に置き、左手は下の方へなでおろし、右手は上の方へなであげます。それを少しずつずらしながらおしりの方まで行います。縦方向に行う場合は、赤ちゃんの腰のあたりに両手を置き、肩までなであげ少し手をひろげて少し背中の側面 を通るようになで下ろします。肩や鎖骨のあたりが気持ちが良いようです。特に形にこだわらず、気持ちよさそうにしていればどんなタッチでも有効だと思います。1才前くらいだと、お風呂上がりにこれをやるとそのまま寝てくれたりすることもあるので良いかもしれませんね。
赤ちゃんが寝んねの頃、私は、洗面台に置いていて、お風呂に入る直前に洗面台の平らなところにバスタオルをひいて(洗濯機の上にバスタオルでも)服を前だけ開けて、足と胸だけマッサージしたりしています。気軽に出来て良いですよ。「さ〜やるぞ!」と思うと準備やら何やらでめんどくさくなってしまうことがあるので、形にこだわらず気楽にやりましょう。
兄弟がいる場合は、基本的に大きい子からはじめます。やきもちをやかないように・・・・。
一緒に赤ちゃんにマッサージするのも良いと思います。
便秘
赤ちゃん(母乳・ミルクのみの時期)の排便は赤ちゃんによって間隔はさまざまなようです。1日に何回かする子もいれば2〜3日に1度まとめてという赤ちゃんもいるようです。3日出ないと便秘とみなしてよいようです。
「マッサージ」
赤ちゃんのお腹を時計まわりにマッサージします。このとき、素手でもうまくいけば何もつけなくても大丈夫だと思いますが、ママの手がカサカサしていたり、うまく滑らないときは、赤ちゃんの皮膚に負担をかけてしまいますのでオイルを使用します。市販のベビーオイルでも可能ですが、天然の植物油(キャリアオイル・ベースオイルともいいます)を使うとと赤ちゃんもママも気持ちよくマッサージできます。または、服の上から何もつけずにマッサージすることもできます。この場合は、服で皮膚をこすらないように注意しましょう。案外簡単にできますよ。
マッサージの強さは、あまり軽すぎず、強すぎず、です。お腹が少しへこむ程度で、両手で時計まわりにクルクルマッサージしていきます。このとき、左手は離さず円を描き、右手はそれを補うように円を描いていきます。経験上、少し早めにリズミカルにすると効果があります。
芳香浴
★カモミール
小さい赤ちゃんから使える貴重なアロマオイルです。甘く優しい香り。不安な赤ちゃんの心を穏やかにしてくれます。
★マンダリン
小さい赤ちゃんから使えるアロマオイルです。フレッシュな甘い香り。このオイルはママの落ち込み気分を楽にする香りでもあります。
★ネロリ
妊娠中・赤ちゃん(芳香浴)にも優しいアロマオイルです。非常に高価なアロマオイルです。やわらかく、とても素晴らしい香りです。
★ラベンダー
なかなか寝つけない赤ちゃんへ。安らぎを与え、安心して眠ってくれます。我が家の2番目の子がなかなか眠ってくれずまいっていた時使用したのですが、速効驚きの効果でした。コップに天然塩を入れてラベンダーアロマオイルを10滴くらい落として寝室に置きました。部屋の大きさに合わせて調節してみてください。最初は少なめから。
★オレンジ
穏やかな鎮静作用で心の安定が期待できるアロマオイルです。なかなか寝つけない赤ちゃんにも。以外と香るので 薄めがいいです。芳香器で1滴くらい。濃いと嫌がる場合があります。
★イランイラン
甘い香りは安らぎを与えてくれます。香りが濃いのでごくごく薄めに使うことをお勧めします。使いすぎは頭痛・吐気をもよおすことがあります。
★サンダルウッド
のどの痛みや咳のある時には有用です。寝室やリビングにどうぞ。ママやパパにも効果 的です。
★ティートゥリー・ユーカリ
風邪の流行る時期や、ちょっと風邪ぎみかなと思った時に香りをたくと効果 的なアロマオイルです。ひどくならずに持ち直してしまうことしばしばです。
全てのアロマオイルに於いて、同じアロマオイルを毎日ずーっと使うと言う連用は避けましょう。赤ちゃんは体が小さく、代謝が間に合わない場合があるためです。芳香浴1回に5〜6滴くらい(6〜8畳)が目安です。赤ちゃんとママが心地よいと感じる濃度で使用することが大切です。
デイリースキンケア
日々のスキンケアはローションとキャリアオイルで水分と油分を上手に補ってあげましょう。
精製水にグリセリンを0.5割くらい混ぜてローションをつくります。精製水の代わりにハーブウォーター(芳香蒸留水)にすると、赤ちゃんでも使える香り付きのローションになります。作った物は冷蔵庫に保管し、2週間くらいで使い切るようにしましょう。容器はポリ容器でも大丈夫です。
そのローションで 肌に水分を補ったあと、植物油(ホホバ油やマカダミアナッツ油、オリーブスクワランオイルがお勧めです。)を手にとってなじませて薄く塗ってあげましょう。
※スイートアーモンド油は酸化が早いので臭いが変わってしまったら開封後2ヶ月以内でも使わないようにしましょう。スクワランオイルはほとんど酸化せず、紫外線にあたっても変質しませんので安心なオイルです。
※植物性の物ですので、アレルギーやかぶれたりする可能性もありますので必ずお肌の調子を見ながら使いましょう。 |