アロマオイルの使い方の基本～芳香浴（室内香）

アロマテラピーの中でも手軽な方法の一つです。
アロマディフューザーを使用してお部屋や玄関に好きな香りのアロマオイルを漂わせます。
マグカップに熱いお湯を張り、アロマオイルを垂らすという簡単な方法もあります。
滴数は特に決まりはありませんが１部屋に５滴～10滴が適当です。
もっと簡単に使用するにはティッシュにアロマオイルを直接垂らし、枕元においたり、クーラーの吹き出し口に貼っておくと後かたずけも簡単です。（人が来る時にはちょっと・・？）ストレスについて

アロマオイルには元気にさせてくれる香りやリラックスする香り等、アロマオイルによって違います。又、香りの濃度もアロマオイルによって違うので、濃い香りは少なめに使う等工夫が必要な場合があります。あまり濃い香りを嗅いでも時には逆に気分が悪くなったり、頭痛がしたりしてしまう場合があります。
注意）以前流行っていた、キャンドルを使用するアロマポットは、お皿にお水を入れてアロマオイルを数滴垂らして使用しますが、電気ランプはお水を入れずにアロマオイルを直接垂らして使用するものが多いので注意しましょう。

ミーティングや話し合いで、人と人の心の壁を取り去りたい時はスイートオレンジを香らせて。

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香りによって濃度を変えよう

イランイランやローズ、ペパーミント、レモングラス、ジャスミン等は香りが濃いので特に薄めに使用しましょう。
イランイランは濃いと頭痛をもたらす場合があります。10帖くらいまでのお部屋なら通常2～5滴の精油で十分だと思います

空気清浄・防虫
ほとんどのアロマオイルには空気を浄化する作用があります。また防虫の成分があるアロマオイルも多いので日常的に使用するといいですね。例）シトロネラ・ヒノキ・ヒバ・ペパーミント・ラベンダー・レモン・レモングラス・ローズウッド

嗅覚の特徴
人の鼻は、香りに慣れやすい習性があります。香りを感じなくなってしまったり、芳香が強くなりすぎないようにするため、芳香器のつけっぱなしはやめましょう。
タイマー式でしたら30分が切れたらしばらくそのままで香りを楽しみます。また芳香浴したい場合はしばらくたってから電源を入れるようにしましょう。

吸入とは
マグカップに熱いお湯とアロマオイルを垂らして室内に置けば芳香浴になりますが、そこから出る蒸気をくんくん嗅ぐと、『吸入』と呼ばれる方法になり、これは、即効で体内・脳まで到達するため、場合によっては効果的ですが、注意が必要です。
（最大2滴、ペパーミントは1滴で十分です。2滴いれると鼻がもげそうになります＾＾：。また、蒸気を嗅ぐ時は必ず目を閉じます。どんな場合でもアロマオイルが目に入らないように使用します。）

アロマオイルが出なくなっても捨てないで！最後まで使いきろう
空いたアロマオイルの瓶は、すぐに捨ててしまってはもったいありません。しっかり使いきりましょう♪